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誕生祭

最近、白濁豚骨スープより
豚骨鶏ガラ野菜で炊いた非白濁系スープが心地よいのですが
屋台南京千両が中華そばにヒントを得て
久留米ラーメンの始まりとなるスープを考案したのが昭和12年。
それから80年。
記念の年なのであります。

171017_01看板


最初のスープは現在のように濁ってなかったようで
通説では、、、
戦後(たぶん昭和24〜5年と推測)とある屋台の店主が火の管理をせず外出し
煮沸し続けて濁らせてしまい、捨てるのも忍びないと味付けして食べたところ
けっこういけるでないの!?と店で出すことにしたのが始まり(らしい)

ほんとかいな?


171017_02ブース 



まぁそれはおいといて、、、
その味を聞きつけて市内外県外からも偵察に来る者多数。
かくして久留米発のラーメンが県外へと飛び立っていったのであります。
玉名から熊本。
佐賀〜北九州。
日田〜大分。


171017_03gyouretu-.jpg 



で、ひとつ気になるのが大牟田のラーメン。
通説によると岡山からやってきた男が手ほどきをして生まれた事になってるらしいのだが、、、
実はその男、久留米でなんとなく作り方を習い(見ただけかもしれない)
それを大牟田に伝えたと考えるのが普通ではないのか?
いやはや久留米と大牟田の味はあまりにも似過ぎているのだ。


171017_06東洋軒 


ここなんて初めて食べた時なんか、びっくりしたな〜もう(三波伸介)
久留米より久留米っぽいじゃないか!と驚いたもんだ。
岡山から来た男が事実だとすると、、、
既に岡山に白濁系豚骨の店があったという事になるし、現在も岡山に白濁スープ文化が残っているはずだと思うんだけどね〜。


171017_05階段から 


先週末の14〜15日と二日間開催され述べ3万人が訪れたという。
大変賑わっておりました。
途絶えていたラーメンフェスのとっかかりになればと思う。




ここでひとつ「豚骨ラーメン」という呼び方の不思議。
九州のラーメンは「豚骨ラーメン」ということになっていて、醤油ラーメンや味噌ラーメンなどと同じ捉えられ方をしている。が、よく考えてみると醤油や味噌ってのは最終的な味を付けるためのもので、コレで全てが決定し「醤油ラーメン」などと顔が決まるものなのです。
しかしまた考えると、醤油ラーメンだろうが味噌ラーメンだろうが基本となるスープには豚骨も鶏ガラも(野菜系も)入っているものでありこの時点で「○○ラーメン」とは云わないものなのですよね。
しかし九州の白濁したモノだけはスープの素材であるはずの「豚骨」ラーメンと云うのです。
味付けに醤油や塩が使われていようとも決して白濁醤油ラーメンなどと云わないのです。

なんでですか?







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COMMENT 3

-  2017, 10. 22 [Sun] 01:34

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tarzanmaru  2017, 11. 30 [Thu] 12:48

Re: 地雷かしらん

らぽんさん

まさしくそうでしょうなぁ。
九州のラーメンってくくりなのでしょうね。

以前市内の某非白濁系の大将が久留米のラーメンを親の仇みたいにコケおろしてたのは笑った。
あんな臭いの料理じゃないですよ!お客さんに出せません!
そうじゃない白濁もあるのになぁってただ聞いてましたけどね。

> 昔の東京人にとって、
> 札幌ラーメンを説明するのに味噌/塩というのは、東京ラーメンの醤油との対比で分かりやすかったでしょうけれど、(スープは同系列だし)
> ところが白濁ラーメンは、スープからして全く別物なので「とんこつ=鶏ガラでないよ」でくくった方が、伝えるのに楽だったのでしょう。
> 「とんこつとんこつ」言い出すのはハウスの「うまかっちゃん」が全国区になったあたりからですかね。(80~

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らぽん  2017, 12. 02 [Sat] 02:19

To tarzanmaruさん

昔のラーメンは「タレの種類」だけで区別しておけばすんだのが
「スープの種類」を言わないと伝わらなくなったわけでしょう。
(でもしぶとく「醤油トンコツ」とか、タレファーストで表現しますね:変わったところで「鶏塩白湯」)

トンコツ「臭」は「風味」だと思っています。(酸化臭なら別ですが)

昔のソバの本に「(鰹節以外の)下魚の干物を出汁に用いており臭気甚だしく食えず」云々とあったりしますけど、
イリコ,サバ節,焼アゴ,焼ハゼとか、当時は理解出来なかったんでしょうかね…。

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