思い立って沖縄へ行ってきた。
夏の沖縄は何十年ぶりだろうか、、、
ここ最近は10月の一番過ごしやすい季節ばかりだったので沖縄の暑さを忘れかけていた。
80年代は夏の沖縄へはトラックに機材満載でよく渡ったものだがあの頃の記憶が蘇る。
今回のテーマは水と信仰と拝みの歴史。
遙か数千年前まで遡りたい。
備忘録として残しておくことにする。
改装中の福岡空港で出発前に偶然見つけた最近大ファンの因幡うどん。
空港の値段ではあるけどこればかりは仕方ない。
仕事はバッチリでヤワヤワの麺はすばらしかった。
南風だったので筑後平野の上を飛ぶ。
沖縄上空は積乱雲。夏真っ盛り。
着陸も秋の風とは違うらしく北からの進入になり
いつもは見れない自衛隊基地をゆっくり眺められた。
ガンバレ!自衛隊!ありがとう自衛隊!
いつものParadiseレンタカーへはバスで見慣れた光景。
モノレールの高架橋を見ると沖縄へ来たという実感。
高速に乗り中城PAでお決まりの一杯。
最初の一杯はなぜかとても美味いのである。
18:00ごろ常宿のデイゴホテル着。
いつ来ても落ち着く光景。
5階の大浴場は夜中でも開いているからうれしい。
今回ずっとナビゲートしてくれたDONちゃんと合流。
さっそく裏コザの散策に繰り出した。
まずは八重島という特飲街があった地区。
<Google mapから拝借>
要するに米兵相手の赤線地帯ですな。
アジアの人々をサル以下だと思ってた米兵から一般女性を守るための策。
1950年に作られた特飲街は130軒の飲食店と300人の女性がいたという。
そしてこちらも吉原社交街という名の風俗地帯。
八重島が白人ならこちら吉原は黒人専用?
目印の丸長食堂を入ると、、、
最盛期には200軒以上の店があったという
夜になれば変貌するのだろうがこの時間帯では寂しい寂れた街。
自治会・社交業組合。
機能しているのか廃屋なのか、、、
民主党政権時の政策により真栄原も無くなったらしいが
これも時の流れ。
だけど沖縄には違いない。
吉原から古座十字路へ。
黒人街だった銀天街周辺。
今はアーケードも朽ち果てようとしていた。
銀天街から通りに出て1979年にオープンしたという老舗Jazz喫茶「六曜舎」へ。
ALTECが昭和の音を流してた。
ご主人は2014年に他界させたらしいが奥様がおいしい珈琲を出してくれた。
そして晩メシ。
国際通りにも支店を出すというSAM'S
その本店が泡瀬漁港の一番奥にあるらしい。
SAM'S by the sea
この店、海に面してとても雰囲気は良いのだが
日本人には照明が暗すぎて逆に落ち着かないw
メニューも見づらければ運ばれてきた食事もよく見えないのだ。
現場用のLEDライトが役に立つ(DONちゃんも持参してた・w)
で、かろうじて撮ったのが上のスープ。
米人ってこんなに暗い照明でOKなんですね〜
三日間お付き合い頂いたDONちゃん(ありがとうね〜)
やっぱうまそうには撮れてないなぁ
このあとコザへ戻り最近オープンしたというライブハウス「614」へ(主人は食堂と言い張っていたが)行き島酒を2杯。(食堂でならねばの理由は書かない)
とても贅沢な空間の店内はいつまでも呑んでいられるような錯覚に陥る。
マスターの経歴もなかなか楽しく聞けた。
そして毎度のYZさんの店「Ley-la」を目指すが休み。
まだまだリハビリが続いているのだろうか、、、
しかしコザの街はまだまだ眠らないっちゅう事で老舗おでん屋さん「小町」へ
初老の女性おふたりでやってらっしゃる地元では有名店(らしい)
少しで良かったのだがお店のシステム的にこれだけは食べてね!とこの量(笑)
ステーキのあとだけになかなか箸も進まずそのうち時間切れの閉店w
うまかっただけに残念無念!
初日からこんだけ飛ばして大丈夫なのか?
その②へ続くのであります。
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