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古〜いMIXER

<SoundCraft>
英国の超一流ミキサーメーカー。
業界では略して『サンクラ』と呼ぶ。
PAを始めた頃、憧れのミキサーであった。
当時私が使っていたのはYAMAHAのM916やPM700などで
良い意味「素直な味付けされてない音」
別の意味では「物足りない効きの悪いEQ」
サンクラはそういう意味では「音楽的」であり
欲しいところがグッと出てくるという味付けされた音。

80年代、SPIRIT社に買収されてから安価路線に走ってしまい
作りも音も完全に2流品になってしまった。
現在はHarman International社に吸収されて
デジタル卓を主流にそこそこの製品を送り出している。

そのSPRIT社に買収される直前の製品が
このS200BやS8000というシリーズだ。
S600や500などRecording Studio用の名機もあった。

前にもこの24chバージョンを使っていたのだが
BUS LINEにノイズが乗りはじめ、泣く泣くヤフオクで処分した。
今回はひょんな事から手元にやってきたのだが
やはり『ボソボソ・ガサガサ』というノイズがあり
半年ほど手つかずでそのままにしていた。

しかしこの暇な時期・・・
「もしや?」と外部電源のコンデンサーを交換したところ
大正解!見事復活したもんだから、この際とオーバーホールしてみた。

<復活した200B>
140221_8完成200B

140221_9200B完成

ツマミやフェーダーは漂白剤で汚れを落とし
錆取り消しゴムで抜けた色を復活させた。


基盤のハンダが凄い事になっていたので・・・

140221_1.jpg

140221_2.jpg

140221_3.jpg

ハンダ浮き部を吸い取って再度ハンダを落とし直し
トルエンを使い(歯ブラシで)ゴシゴシしたら綺麗になった。

140221_5.jpg

140221_4.jpg

140221_6.jpg

やはり基盤は綺麗なほうが精神的にも良い。
これだけで音も良くなったような気がするから不思議だ。
オシロスコープで波形を確認したが綺麗なカーブを描いてる。

ボリューム系は日本のメーカーでALPS社のもの。
世界に誇るMADE in JAPANなのである。

デジタルの便利さに慣れた今、こいつを現場で使うかは未定ですが
音の暖かさや太さなど弾き語り系などには最適なのよね。
周辺機器の事を考えるとデジタルの便利さには勝てぬか・・・。
当分、部屋オーディオのプリアンプか
002のMaster outで使うことになるかな。
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