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The Beatles

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Facebookの中にビートルズファンページっぽいのがあって、誰かがシェアしてるやつを拾ってきた写真なのですが、今回は1960年代前半のPAを考えるのであります。
写真の説明は忘れましたが、アメリカのとある野球場でのコンサートです。つまり数万人は集まっているはずなのですが、、、まずステージのサイズが異常に小さいです。人のサイズから推測すると横7m奥行き4mといったところでしょうか。そしてよく見るとアンプ類は生音っぽいですしドラムにはトップから一本のみのようです。PAスピーカーらしきものも写真には入ってません。この両サイドにあるのでしょうか?もしかしたら会場アナウンス用のスピーカーから拡声(まさしく)しているのでしょうか? モニターSPらしきものもありません。ステージの前にあるのはフットライトのようです。 どちらにしてもこの状態から推測するとバランスなんてクソ喰らえでボーカルすらまともに聞こえなかったに違いありません。いや楽器の音もそうでしょう。そして客は全員「絶叫」ですから、もしかしたら客の出す音がデカかったかもしれません。そりゃこんな状況でライブ続けてたら誰でもイヤになりますよね。スタジオへ逃避していくのも仕方ない事だったと思います。でも主催者はめちゃくちゃ儲かったんでしょうねぇ(笑)経費が今とケタ違いに少ないはずですから。

その後電気音響の世界も著しく発展していきます。ショービジネスという概念が出来上がってくるのもPAや照明・舞台装飾などの急激な進化が始まった1970年代からです。(日本では1980年代前後)今ではどんな地方のライブハウスでもそれなりの音響システムが導入されていて、そこそこの音質でライブを愉しむことが出来るようになったっていますが、これはヨーロッパやアメリカ・日本の各音響機器メーカーや部品メーカーが生産拠点を台湾〜中国を中心にアジアに移したことによるコストダウンが影響しているのであります。それに輪をかけこの10年ほどで中国ブランド(コピー商品)の超安い製品が世界中に出回るようになっりました。音響機器に限らずどの世界も同じような現象なのは周りを見れば実感出来ますね。

もう20年以上「筑豊のBeatlesことThe Flying Elephants」というビートルズコピーバンドとお付き合いさせていただいているのですが、毎回彼らの音を聴きながら思うのは当時今の技術と機材があったなら、、、
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PAとは裏腹に当時録音された音がとても新鮮で現代にない生々しさで聞こえるのは何故でしょうかねぇ、、、(その2へ続く)



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